[日記/2006/January]

何やかんやで満喫した慰安旅行 / 2006-01-29 (日)

今日見たり読んだりしたもの:
 アニメ:交響詩篇エウレカセブン(第40話)
 映画:雲のむこう、約束の場所


金曜日の昼から一泊二日で慰安旅行。別府に行ってまいりました。

金曜日のお昼ごろ、空港へ向けて出発。途中の駅で上司と合流。自然と仕事に話になって毎週している進捗報告を電車の中ですることになりました。
そうこうしているうちに空港へ到着。集合時間より30分ほど早かったのでお昼を食べに行こうということになりまして。お昼をごちそうになってしまいました。

飛行機で揺られること約1時間。あっというまに大分空港へ到着。もうちょっと時間かかると思っていたので飛行機内でSBOの実装していたんですけど、中途半端なところで終わってしまいました。

一面の海
ホテルに到着して窓の外を眺めると一面に広がる海海海。のんびりした気分になりますけれども、何もない…という感想でした。
んで、同じ部屋のメンバーとどこへいこうかという話になってインターネットで調べようとしたんですが(事前に調べてないところが計画性の無さ満点ですね)、携帯電話の速度では重すぎてまともに調べることができずに断念。部屋にあるものをいろいろ見てみると…

何これ!?
タクシーの値段が載っているちらしを発見。大分空港まで50分8870円というのはいいとして、同じような時間の他二つの値段が…「,」の位置がおかしいので原稿ミスなんでしょうけど、1時間で14万9300円て…高いよ!!!

とりあえず外に出ようという話にまとまってぶらぶらと探索開始。ちなみに、上司達はさっそく飲みにいったようでした(バスの中ですでにビール飲みまくっていたようですけども)。

すごい名前だ!
駅へ向かう途中にこんな名前のビルが!
1階は美容院でした。どうやらただの雑居ビルのようです。しかし、すごい名前ですね。

それからしばらくして、駅の案内所へ行き、時間もあまりないのでどうしようかと言っていると、タクシー乗り場で誘われて「地獄めぐり」に行くことになりました。約1時間半の弾丸ツアー。いくつかはしょって見所だけ回ってもらうこととなりました。

坊主地獄
最初は坊主地獄。
どの辺が坊主なんだと思っていたら
たしかに坊主っぽい?
この泥がぼこってなるのが坊主の頭のようだということなんですねぇ。なるほどなるほど。
まるで作り物のセットのようにあちこちでぼこぼこいってました。
およそ480年前、大地震が起こって大爆発が発生。住職と寺院は一瞬のうちに噴き上げられて、またたく間に地の底深く姿を消してしまったそうです…どんなすごい爆発だったんだ!?

これはすごい
そして坊主地獄の締めくくりはこれ。説明がなかったのでよくわかりませんが、ピラミッドパワーによってお通じが良くなるのかな???

次は海地獄。
青い湯が湧き出ているそうですが、一部赤いところもあって、血の池地獄の代わりにもなるから時間短縮にはもってこいということで。
たしかに赤い
「おぉ!赤い赤い」とみんなで普通に驚いてました。
このお湯は、たばこの煙を吹きかけると勢いよく煙が吹き上がるということで、タクシーの運転手さんが実演してくれました。これまたすごい。アルコールを燃やしたかのようにぼわっと白い煙が広がっていました。

大オニハスはすの花
シーズンではないので巨大とまではいきませんが、大きなはすが浮いておりました。
巨大なやつは子供が上に乗れるそうで、楽しそうに乗っている子供の写真が展示されてました。

たしかに青い
これこそ海地獄。青い青い。
目の前に沈んでいる温泉たまごに興味を惹かれたのですが、時間がなかったので断念。しっかし…ぼこぼこすごい勢いです。まるでセットのようだ!自然の驚異ですね…

最後に鬼山地獄。
ここは見た目ではなく地名が鬼山というので鬼山地獄だそうで。99℃のお湯が吹き出ているそうです。
巨大ワニの剥製
地獄というよりワニ園という感じで、水辺にだらけた様子のワニがたくさんいました。
中にあった展示場で「イチロウ」という71歳も生きたワニの剥製が展示されてたのですが、その年齢もすごいですが大きさも相当なもので、世界一だったとか…
ここは別名「ワニ地獄」と言われているそうな。

で、鬼山地獄の前にある秘宝館へ行くことに…いやー、すごかった。
どれも貴重な資料というのはわかるのですが、どうにもこうにも。
「いつの時代も男ってバカだな(笑)」
とみんなで笑いながら後にしました。
温泉街を見渡す
最後に、タクシーの運転手さんからここを見とけってことで。
こうしてみると、いろんなところで温泉が沸いているんだなーって。
少し場所をずらせば温泉。わずかの差で温泉を逃した運の悪い人がたくさんいたんだろうなと思いながら眺めていました。

初日の観光はこんな感じでした。短い時間でしたけど観光という感じ満点のツアーで楽しかったです。このツアーは4人で行ったので1人2700円でした。お得?

その夜。温泉に入るZE!!!!!ということで屋上にある露天風呂へ。時は1月下旬。寒い!みんなで震えながら体を洗いました。お湯は熱くて外は寒い。このバランスがなんともいい感じで。のぼせそうになったら上がって体を冷やし、寒くなってきたらまた湯につかる。温泉を堪能しました。いい湯だったー。


そして二日目。
由布院での散策です。2時間くらいの時間しかないのでもらった地図を見てよさげなところを見て回ることにしました。
とりあえず金鱗湖というところへ。
湖から湯気が!
湖なのですが、水面から湯気が立ち上るという不思議なところです。とても神秘的でした。
そしてそれぞれ別行動に。
まずは「山下清原画展」に行きました。
「おぉ、これが本物の「裸の大将」かー!」
てなもんで、すばらしい貼り絵の世界に浸りました。原画観たのは初めてでしたが、間近で観るとすばらしいですね。見た目だけでなく、これを本人が時間をかけて作り上げたというのを考えると、さらに味わい深いものがありました。
絶景
ふと見上げればみごとな山。街並みを眺めるのもいいですが、山を眺めるのもいいものです。
その後、手焼きのせんべい屋さんで焼きたてせんべいを買って食べながらぶらぶらと歩き、
「足湯へ行こう」
という話になって行ってまいりました。
足湯最高
足湯初体験です。その名のごとく足だけ浸かる温泉なんです。
「最初は熱いけれど、我慢して入ってください」
と言われたんですが、確かに熱い!けど我慢。しばらくすると慣れてきて気持ちよくなってきました。
そして3人で座談会。足だけということでのぼせることもなく、足元ほかほかで気がつけば30分以上浸かってました。これで入浴(?)料100円ですよ。お得!

というところでお時間。バスは空港へ。そして帰宅。
慰安旅行は初めてだったので、どんなもんかなーと思っていたんですが、終わってみればしっかり観光できて満足満足。
満喫で満足。いい旅行でございました。
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1: リリエル (01/29 21:05)
…いつか一人旅に行きたい(´・ω・`)イイナァ
2: 春うらら (01/29 21:45)
一人旅かー、ちょいと憧れますねぇ。
3: ごんち (02/01 18:48)
うららさん足きれいですね うふふ
4: retu@ (02/06 06:34)
んふースゴク満喫してますね。目もカラダも保養うらやましー!
いろんな温泉があるんですね。赤い湯青い湯って天然の色なのか〜!ビックリ。
で、お釣りはさんびゃくまんえんでしたか。